冤罪。

2007年9月10日 映画
こんな面白い社会派の映画、久々に観た気がする。
140分少々あるのに、あっという間でした。

『痴漢冤罪』がテーマなのに、重過ぎないのはなぜだろう。
良い役者さんを上手に使ってるからかなあ。
けど、観終わった後は色々考えさせられました。

普段自分の日常とは全く接点のない『裁判』という世界。
知らないからこそ勝手に「裁判は悪い人に罰を与えてくれるところ」とか「裁判官は公平で正しい」とか、そう信じてました。

けどこの作品観たら、本当にそうなのか?って疑問に思えました。
劇中で言ってたけど、
「裁判は真実を明らかにするところではない。無罪か有罪かをとりあえず決めるところ。」
そんな感じがして、日本の裁判制度って怖いと思った。

裁判官だって人間で、「出世」とか「国家権力」とかに左右されるし。
加瀬亮の、自然体だけど味のある演技が良かったです。

***

今日からまた一週間がスタートです。
職場では、なかなか心穏やかに仕事できてます。
ここんとこ色々あったし、段々とヤツの存在もかすれてきてるんだろうな。

今週の土曜は出勤日だけど、金曜締め切りの仕事をとっとと終わらせて、有休とってやるのだー。イヒヒ。

それにしても、女の子の方がやっぱり気持ちが残るんだなあ。
そして再登場した彼。

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