母との時間。

2006年11月26日 映画
今ね、一巻ずつレンタルして見てるのがこれ。
面白いんだー。
何気ない日常を切り取っただけのドラマなのに、見終わった後、心が温かくなる。
心に響く言葉を、さり気なく残してくれる。

「生きてる人間と同じように、死んだ人間にも都合があって、『会いたい』と思ってる人のところに、そう思ってるときに会いには来てくれないんじゃないかなー。」

「人生なんて納得いかないことの連続だよ。」

「みんな、何かしら埋めながら生きてるのよ。」

「肉親だけじゃなくて、あなたのことを待っていてくれる人は絶対にいるから。」

「人間には、訳が分からなくなるときもある。」

浅丘るり子演じる「教授」が、かなり味があります。
見かけはピシッとしてるのに、どこかぬけてて可愛らしいのです。

昨日ようやくニ巻を見終わった。
なっかなかニ巻が返却されて来なくて、一巻を見てから2週間が経過してたよ・・・。

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今日は午後から母とショッピング。

会社にも着て行ける、とても綺麗なこげ茶のピーコートを買って貰いました。
もうすぐお誕生日な私への、少し早いバースデイプレゼントだそうです。
ありがとう、母。

来年は、母と二人でいっぱい旅行に行きたいです。
人生って、そんなに長くないと思う。
自分も親も元気で、お互い自由に過ごせる時期なんて、人生の中でそんなにたくさん無いと思うのです。

親は、いつまでも元気じゃなくて、いつ自分の前からいなくなってもおかしくなくて。
大きな後悔ばかりを残さないように、時間を大切にしなくちゃならないのです。

どんなに親孝行したって、絶対に後悔は残るもんだけど、でもでもそう思います。

今年は父の看病で、季節を全く感じることなく、あっという間に一年が過ぎた母。
孫が生まれたけれど、それでも悲しみの方がずうっと多かった一年だったと思う。

「来年は、母と娘で旅行だあ♪」
今日も二人で、旅雑誌をパラパラしてました。

まずは京都かな。

明日から仕事だあ。
うーんと、約5連休してたから仕事が溜まってるわー。
ま、どうにかなるか。

それよりも、あのお家に一人でいる母が心配。
気が抜けちゃって、疲れがどっと出ないか、色々思い出してガクっとこないか心配なのです。
会社、実家から通える距離だったらなあ。

お父さん、おばあちゃん、お母さんを守ってあげてね。

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